リョウ・コルトット  Ryo・Coltotte

 男性 /18歳
 ネオタール暦5月17日生まれ
 青みかかった黒髪に藍色の瞳を持つ



ZEROを止める歯車に選ばれた少年。他人に対して優しく、ややお人好しな性格。
突然、ZEROを止めるという役目になり、戸惑うがそれでも自分に出来る事は頑張ろうとする。
村で1番頭がよく、記憶力は相当なもの。覚えが早く、体術等、戦闘授業の成績もよかったようだ。
知識が豊富なため、村でも頼れる存在であったらしい。趣味は読書でかなりの速読。
人当たりがいいが、父親が亡くなった2年前の事故のことを誰にも話さないなど、
どこか頑なな面も持ち合わせている。

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「今、自分に出来る事を精一杯やる・・・悔いが残らないように・・・」

 「だって、僕達仲間じゃないか! 仲間が困ってたら手伝うのは当たり前だよ!」

 
「〜〜〜っ!!冷たい!! え!?何これ!」

cv:河里 むつき様



 レオナ・スタルウッド   Leona・Stalewood

 女性 / 18歳
 ネオタール暦9月22日生まれ
 腰までの栗色の長いストレートの髪に淡い茶色の瞳



ミステリアスな雰囲気と美しい容姿を持つ少女。
感情の起伏が基本的にあまりなく、表情も乏しい。
口数も多いほうではなく、事実のみを淡々と話す傾向があり、それは時に冷たい印象を与える。
金色の羽を持つ鳥、クロードとずっと森の奥で暮らしてきた。
人との接触をあまり好まず、一線引いて他人と接する傾向がある。
一緒にいる鳥、クロードには穏やかな笑顔を見せる辺り、これが彼女の本質なのかもしれない。
超能力者で、能力を使うことが出来る。

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 「じゃま。どいて」

 「どうして言わなかったの!?呪いにかかったのは小さい頃じゃないわ!
   貴方が呪いにかかったのは7年前よ!7年前の9月22日!私の誕生日の日よ!?」


 「貴方がここにいるだけで・・・それだけでいいの。そしたら私、何も怖くない・・・」

cv:葉月 奈乃様



 サクラ・セオドリオール   Sakura・Seodliole
 
 男性 /23歳
 ネオタール暦2月9日生まれ
 ややくすんだ銀髪に橙の瞳を持つ。瞳と同じ色の眼鏡をつけている。
 因みにこの眼鏡、度が入っているのかは不明。



いつもにこにこと笑顔を絶やさない青年。飄々としていて、どこか掴みどころがない人物。
彼の言葉は、本心なのか建前なのか、よく理解できない所がある。
一行の中で最年長ということもあり、保護者的な役割も。旅についての知識も深く、大変博識。
特にリョウからの信頼は厚く、彼もまた、リョウを気にかけているようだ。
常に冷静で周りをよく観察していて、その洞察力はかなりのもの。
しかし、時に残酷ともいえる表情と言動も垣間見えるが、それに気づくのはどれ位の人間なのか・・・。

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「やだなぁ、そんな警戒しなくてもさ。 別に何か探ろうとしてるわけじゃぁないし。
ただ、純粋に気になっただけ!僕はさ、ここに住んで長いから。人間観察が趣味っていうか〜。」


 「彼がそう思ったらそれでいいじゃないか。どうせ、ズタズタにやられるだけさ?」

 「あーあ・・・知られたくなかったのになあ・・・・。
   ・・・・・どうして人の領域に・・・土足で踏み込むような真似をするんだい・・・・?」

cv:橘 由月様




 ルカ・ネオタール   Ruka・Neotale

 女性 /17歳
 ネオタール暦3月10日生まれ。
 淡い蒼い髪に深い蒼の瞳。普段は高い位置でポニーテールにしている。
 公演の時などは下ろしていて、長さは胸の下位。  



数ある旅一座の中でも特に有名な「時の一座」の舞姫で、唄と舞の得意な少女。
穏やかな笑顔をいつも浮かべ、人々の心を和ませる。
数ある旅一座の舞の中でも彼女の舞は卓越しており、ファンも多い。
彼女の唄声は「魂を洗い流すように神聖」で舞は「水の流れ」を彷彿させるという。
時には大きな劇場で舞ってほしいとの依頼もあり、彼女の舞台には連日多くの客が訪れる。
本人はやや臆病な面もあるが、芯は強く、一度決めたら決して諦めない所が長所。
誰よりも人を信じるという純粋で真っ直ぐな思いは、人の心を動かす。しかし、それゆえ涙もろい所もあり。

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「怖いの・・・やっぱり。私、リョウみたいにはなれないよ・・・・」

「私は信じる・・・!ううん、信じたい。だって私は、この世界が好きだもの!」

「ねえ・・・誰か教えてよ・・・私は・・・私は何なの?」

cv:水城 有亜様




 
 クロード   Cload

 レオナと行動を共にする鳥。
 金色の羽にグリーンの瞳を持ち、その姿は息を呑むほど美しい。
 常にレオナの肩に止まっており、彼女を見守っている。

 第一章、11話まで読まれた方はこちらへ。
 ネタバレとなります。ご注意ください。